FAPIG

THE FlRST ATOMlC POWER INDUSTRY GROUP

 

FAPIG誌 概要

多チャンネル半導体検出器を使用した放射線測定器のシリーズ化

〔概 要〕
 新しく開発した半導体検出器を使用した3種類の放射線測定器を紹介する。パトロールサーベイメータの測定範囲は線量当量率0.1μSv/h〜130mSv/hで均一な方向特性を実現した。可搬型エリアモニタでは作業現場の使用に配慮した製品仕様とし、当社定置式エリアモニタ比1.3倍の高感度化の実現と検出プローブと本体は30mまで離しても使用可能とした。環境線量計は当社従来比11倍の高感度化を実現し、単三リチウム電池2本で1年間の使用を可能にした。