FAPIG

THE FlRST ATOMlC POWER INDUSTRY GROUP

 

FAPIG誌 概要

原子力発電プラントにおける復水脱塩技術の改善:その2
−イオン交換理論および復水脱塩装置の再生設備の改善−

〔概 要〕
 原子力発電プラントにおいては,原子炉や蒸気発生器などのプラント構成材料の健全性維持やプラント作業員の被曝低減の観点から,系統水を高純度に維持することが求められている。そのためには系統水の浄化設備である復水脱塩装置およびそこで使用されているイオン交換樹脂の役割が非常に重要となっている。更に,1970年代の運転開始当時に比べ,より高純度な水質を維持することが求められている。
 ここでは,原子力発電プラントの主たる浄化設備の一つである復水脱塩装置およびそこで使用されているイオン交換樹脂に関する機能の概要と性能改善を中心に,四回に渡り紹介する。今回は第二回として,イオン交換理論と復水脱塩装置の再生設備の改善について述べる。