日射量推定システムの開発

太陽光発電は環境にやさしく、エネルギー源は永久的で枯渇しません。

(FAPIG 162号 24ページ参照)
富士通は、静止気象衛星の画像データから日射量を推定し、地球規模の日射量を毎時、約1kmの空間分解能で準リアルタイムに推定するシステムを開発しました。日射量が推定される原理は学術的にも立証され、推定モデルによる精度検証結果の推定誤差(平均二乗誤差)は、日平均日射量で約8〜14%となっています。
推定された日射量は太陽光発電システムのアセスメントとしての適用が期待されています。太陽光発電は排気ガスや有害物質の放出がありません。これからも太陽光発電システムへの適用の可能性について検討を行っていきます。


連絡先:富士通株式会社 科学ソリューション事業本部
ビジネス推進部 棚橋修一 043-299-3247
E-mail:tanahasi@ssd.ssg.fujitsu.com

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