中嶋文彦 Fumihiko Nakajima

富士電機システムズOB(2004年定年退職)、1944年神奈川県生まれ。
1962年入社(当時は富士電機製造)、1975年からは原子力事業関連業務に従事、放射線モニタ、東海発電所の電気計測・制御設備関係の業務に従事。2004年1月定年退職。

主な活動履歴
中学生のころから写真機と写真に興味。写真制作のすべてをこなす。
富士電機製造入社とともに川崎工場写真部に入部して活動。1989年には神奈川報道写真連盟(神報連)に入会、現在副理事長に就任中。
最近の神報連では2001年「神奈川新聞社賞」、2005年「推薦」などを受賞、神奈川新聞紙面掲載実績は数十件に上る。他にも、電機労連フォトコンテストなど多数の受賞歴を持つ。





従来南方地域に生息する「アカボシゴマダラ」の親と仔を、瀬谷市民の森で撮ったものです。地球温暖化の影響を受けてか、2002年頃より横浜市内で急増し、本州のゴマダラチョウ在来種より繁殖力が強いため、在来種に影響を及ぼしているのではと懸念されています。要注意外来生物に指定されています。

成虫:2008年9月20日 14:37撮影
幼虫:2008年10月7日 11:11撮影

 

「親 と 仔」


成虫:2008年10月5日 撮影

 


幼虫:2008年9月10日 撮影


前蛹:2008年9月19日 撮影

「クロコノマチョウ」の成虫と幼虫です。
暖地に生息する蝶で、成虫で越冬します。
暖冬続きの1990 年を境に神奈川県内でも、成虫と幼虫の姿が見られる様になりました。
昆虫の足は3 対ですが、前足は短く2 対に見えます。
幼虫の顔はとても可愛らしく子供達の間ではバイキンマンと呼ばれ、アンパンマンの仲間入りしているようです。
撮影地は横浜市瀬谷市民の森です。